7月です!歯ブラシを取り換えましょう!
みなさん、こんにちは。
新札幌いった歯科です。
今日から7月、2023年後半が始まりますね。
7月といえば海開きやビアガーデン、音楽フェスなどのイベントなど、外で過ごす機会が増えるのではないでしょうか。
体調管理や事故に気を付けつつ、北海道の短い夏を楽しみたいですね!
さて、今回は『歯みがき』についてお話します。
皆さんは、どのタイミングで歯ブラシを交換していますか?
使った期間?毛が開いてきたら?なんとなく?
最近いつかえたか覚えてない方、いらっしゃいませんか?
歯ブラシは最低でも1ヶ月に1回交換をしましょう。
交換するタイミングを忘れがちなので、毎月1日に交換するのが良いと思います。
そう、今日は7月1日、歯ブラシ交換デーです!
歯ブラシはわずかな毛の開きでも、汚れを落とす力が弱まります。
1ヶ月使った歯ブラシはコシがなくなり、約2割ほど汚れを落とす力が低下すると言われています。
毛が開くと毛先ではなく毛の横の部分で磨くことになるので、お口の汚れが落とす効率が悪くなってしまいます。
また毎回きれいに洗って清潔に保っていても、時間の経過と共に雑菌も繁殖していきます。
せっかく綺麗に磨いていても、お口の中を雑菌だらけの歯ブラシでみがいていると思うとゾッとしますよね。
清潔に保つためにも、1ヶ月に1回の交換をお願いします。
しかしながらせっかく交換した歯ブラシも、お口に合っていなければ清掃効率が落ちてしまいます。
みなさんは、どのような基準で歯ブラシを選んでいますか?
ドラッグストアなどには、たくさんの歯ブラシが並んでいて、迷いますよね。
歯科で取り扱う歯ブラシは、使いやすさや毛の硬さ・毛の量など様々なことが考えられて作られています。
お口の状況に合わせて歯ブラシを選ぶことが大切です。
ただ残念なことに歯ブラシでお口の汚れを落とせるのは、歯みがきが上手な方でも約60%と言われています。
歯と歯の間の汚れを落とすには、デンタルフロスや歯間ブラシを使って、隅々まで汚れを落としましょう。
デンタルフロスや歯間ブラシを使っても、約80%の汚れしか落とすことが出来ません。
お口の汚れが残っていると、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
お口を健康に保つためにも、定期的に歯科医院に通いプロケアを受けることが大切です。
ご自身では落としきれない汚れがないか、トラブルは起こっていないか、自覚症状が出る前にチェックを受けましょう。
効率のよい歯みがきの仕方や、お口に合った歯ブラシやデンタルフロス・歯間ブラシについては、ぜひご相談ください。
いくつになっても健康な口腔内を維持するために、日々の歯みがきから見直していただければと思います。