11月8日はいい歯の日
11月8日は語呂合わせで「いい歯の日」とされており、
1993年に制定されてから、毎年様々なところで啓発運動が行われています。
みなさんもぜひ「いい歯の日」をきっかけに、ご自身のお口の健康について見直してみませんか?
お口の健康を見直す方法は様々あります。
例えば、歯磨きの仕方や食生活の見直しなど、それぞれに合った方法でできることを行うのが一番です。
しかし、特におすすめしたいのが、定期的に歯医者さんに行くことです。
「別に困っていることもないし、痛いところもないのに歯医者さんに行くのも…」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
実は、むし歯は痛みなどの症状が出てからでは、かなり進行してしまっていることが多いのです!
また、歯周病も違和感を感じた頃には進行してしまっていて、
歯を残すのが難しくなってしまうこともあります。
歯を失う二大原因はむし歯と歯周病ですが、
どちらも早期発見と早期治療することで、ご自身の歯を大切に守ることができます。
そのためには、やはり定期的に歯科受診をするのが一番です。
歯科医院で定期的なクリーニングや検診を受けることで、むし歯や歯周病の予防につながるだけでなく、プロフェッショナルなケアを受けることで、普段の歯磨きでは取り切れない歯垢や歯石を除去し、口腔内を清潔に保つことができます。
さらに、歯科医院ではフッ素塗布やシーラント処置など、予防的な治療も受けることができます。
これらの処置は、むし歯の発生を抑える効果があり、特にお子様やむし歯になりやすい方にはおすすめです。
当院では、初診の方を中心にトリートメントコーディネーターによるカウンセリングを行っています。
むし歯などに限らず、お口のことで気になることがあれば、ぜひ色々と相談してみてください。
みんなで「8020(はちまるにーまる)」の達成を目指しましょう!
*「8020」とは「80歳になっても20本の歯を保とう!」という日本歯科医師会が提唱している目標です。
余談ですが、
日本歯科医師会は毎年「いい歯の日」に合わせて「笑顔の大切さ」を伝えるために「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」として、その年最も笑顔の素敵な著名人を男女1名ずつ選出し、表彰しています。
今年は誰が選ばれるのでしょうか。楽しみですね!